のれんの形や特徴

長暖簾
暖簾は長暖簾のほか、半暖簾、日除け暖簾、
水引暖簾というものがあります。
平安時代にはもう使われていたようですが、
店名など、メッセージが入るようになったのは
鎌倉時代からと言われています。
色も、商いによってある程度決まった色がありましたが、
それも次第に、自由になってきています。
ただ、藍色が防虫効果が高いために呉服商や、酒造り業に
使われていたというのは納得がいくところです。
形は皆、上からつりさげるタイプですが、関東では吊るときに
使う棒は見せる傾向にあり、関西では見せない傾向にあります。
それぞれの布の長さは様々でも、同じ形の布を数枚つなげて使います。
数は奇数枚が縁起が良いとされています。
しかし、大きな1枚ものを上下で留めて使うやり方もあり、それは
広告宣伝の道具として使われている場合がほとんどです。
長暖簾は160センチほどの長さであるために、間仕切りとして使うと
風は通るのに部屋の独立感が上がり、おちついた雰囲気となります。
また、材質の特徴は、しわになりにくいものがどんどん開発され、
その上、張りもある、良いものが出来ています。
染め方は、裏面までしっかり染まっている、染めぬきのものと
片面だけを染めているものがあり、片面だけのほうが安くなります。
片面のものはうらは真っ白です。必要に応じて使い分けると良いでしょう。
ホームセンターなどでたくさんの種類のものが用意されていますが、
オリジナルなものを注文で作ることもできますので、希望する方は
調べてみるといいですね。
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