のれんの形や特徴

水引暖簾
「水引暖簾」は通常のタイプとは異なり
形状やサイズが違うので一目見れば分かります。
布の丈はわずか40cm、約1m30cmの通常のタイプと
比較するととても短いです。
そんな短い布が切り込まれた状態で、軒先に横に
幅広く掛けられていれば人目を引きます。
短い布の丈と幅広い横の長さ、この2つが「水引暖簾」にしかない特徴です。
そもそも「水引」とは、祝儀や不祝儀など礼を重んじなければならない場に贈る
贈答品や封筒などに用いられる飾り紐を指しています。
それと同様に水引暖簾もまたインテリアとして用いられている事が多いです。
もちろん店内のスペースを仕切る役割もありますが、店内の装飾と
和の雰囲気を演出するために設置される事が一般と言えます。
前者はともかく、後者はあまり見られない特徴です。
通常のタイプでは長さや設置場所などを配慮すると装飾は困難ですが、
変わった形の暖簾がそれを可能にしているのは、ひとえに空間の邪魔にならない
丈の短さのおかげと言えます。
しかも生地の色やデザインを少し変えれば手軽に雰囲気や室内の
印象を変えられるメリットがあるため、装飾品として好評です。
こうした装飾の意味合いが強い暖簾であるため、屋外や屋内を問わず
様々な店舗で使用されています。
温泉や銭湯、飲食店などのカウンターや厨房と客席との仕切り、
店の目印など通常のタイプとほぼ同じ用途がありますが、看板としては
1つだけ通常のタイプと違う点があいます。
それは夜間でも掛けられるという点です。
つまり設置したら外さなくても良いというわけです。
ちょっとした雰囲気を出したい時にお勧めです。
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